【オススメ漫画】衝撃の結末!! 寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。(3巻完結)三秋縋/田口囁一
このタイトルを見て衝撃を受けた人も少なくないだろう。
「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」
こちらの作品には原作があります。
半匿名のウェブ小説出身の三秋縋さんの『三日間の幸福』
この小説をバンド「感傷ベクトル」のボーカルであり、漫画家である田口囁一さんがコミカライズした作品です。
原作者である三秋縋さんも自身のTwitterで発言しておりますが
「無性に死にたい夏」にオススメの作品です。
夏なので、自著の紹介です。自分の人生には今後何一つ良いことがないと知らされ、絶望して寿命を売り払い余命三ヶ月となった男が、よりにもよって自分の死を看取る立場にある「監視員」の女の子と恋をしてしまうお話です。無性に死にたい夏にどうぞ。 pic.twitter.com/cb3LecYyln
— 三秋 縋 (@everb1ue) July 1, 2016
典型的なダメ人間である主人公"クスノキ"
大学3年の夏、人生に行き詰まり紹介された寿命を買い取ってくれるというビルの一室に向かい、寿命を3ヶ月だけ残し売り払うことになる。
翌日から、クスノキが自暴自棄になって問題行動をおこさないようにと監視員役"ミヤギ"が派遣される。
24時間常に一緒に生活することで変わって行く二人。
残された3ヶ月という期間をどのように過ごすのか、変わって行く二人を見守るにつれ人生の価値、人の価値とはなにかと言うことを教えてくれる。 気分を変えたい時、人生に行き詰まっている時、そんな時に読んでほしい一冊です。
漫画はとても読みやすく3巻完結ですが、原作である『三日間の幸福』も様々な加筆があるので余裕のある方は合わせて読むのもオススメです。